[日本学術会議協力学術研究団体]茶屋四郎次郎記念学術学会

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アートセラピー(美術療法)の児童のストレス緩和効果
著者:洪 利炅
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第11巻(2021.7)p31-48
2021年07月31日発行
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研究の目的:日本の児童は、兄弟姉妹や友達との喧嘩、学校のテスト、部活動、塾などによる日常生活においてストレスにさらされた状態で生活をしている。児童のストレスを緩和する方法として、アートセラピー(美術療法)( 以下、アートセラピーと示す) が用いられている。本研究では、アートセラピーの介入により、児童のストレスが緩和されるかどうかを明らかにする。研究の方法:調査対象者は、日本のA県のNPOに参加している児童58名である。調査期間は、2018年10月から2019年2月までの5カ月間であった。調査方法として、児童にアートセラピーを10回実施した。分析結果:児童のストレスは、大部分が親への愛着、家庭での養育、対人関係というストレスが関連しており、少数の児童のストレスは、物質的な欲求や本人の不安定な精神的状態というストレスが関連していることが明らかにされた。また、6回以上のアートセラピーに参加した児童はストレスが緩和されていることが確認された。結論:児童がアートセラピーに持続的に参加することで、本人の表現や自己感情の表出ができるようになり、ストレスを緩和することにつながったのかもしれない。
中国における家族介護者の仕事リスク
著者:金 貞任・李 慶子・牟 麗娜
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第11巻(2021.7)p17-30
2021年07月31日発行
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目的:本研究の目的は、中国の要介護高齢者の家族介護者の介護による仕事に影響を与える要因を明らかにすることである。研究の方法:分析においては、上述の課題を明らかにするために、世代差、社会経済的階層、親孝行規範意識、介護負担、介護サポートが家族介護者の介護による仕事リスクに影響を与えているかどうかを検討した。調査対象者は、中国青島市に居住する65歳以上の要介護高齢者と同居の家族介護者であり、訪問面接調査法によって調査を実施し、有効ケースが800ケースだった(回収率88.9%)。分析結果:ロジスティック回帰分析結果、家族介護者の介護による仕事リスクには、一人っ子世代と二人っ子以上世代ともに親孝行規範意識が関連していることが明らかになった。二人っ子以上世代のみ介護負担が仕事リスクに対して影響を与える要因であることが示された。結論:本分析結果は、家族介護者の介護と仕事の両立対策を検討する際に有効に活用されると推察される。
心臓の不整脈と脳卒中
著者:上塚 芳郎
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第11巻(2021.7)p3-16
2021年07月31日発行
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巻頭言
著者:岩崎 光洋
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第11巻(2021.7)p1-2
2021年07月31日発行
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第11巻目次
著者:茶屋四郎次郎記念学術学会誌編集委員会
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第11巻(2021.7)
2021年07月31日発行
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第10巻奥付
著者:茶屋四郎次郎記念学術学会誌編集委員会
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第10巻(2020.9)
2020年09月30日発行
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巻頭言
著者:太田 信夫
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第10巻(2020.9)p1-2
2020年09月30日発行
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令和1年度第1回研究発表会
著者:茶屋四郎次郎記念学術学会誌編集委員会
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第10巻(2020.9)p81-98
2020年09月30日発行
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海南医学院短期留学実施報告-グローバルな視点を養う-
著者:宮城 淳弘
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第10巻(2020.9)p75-80
2020年09月30日発行
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中国海南島にある海南医学院での短期留学は、理学・作業名古屋専門学校独自の研修のひとつである。その目的は、①献体解剖実習、②附属病院・地域病院見学、③学生間交流、④市街地散策などである。海南医学院は、海南島海口市にある医学専門の単科公立大学で60余年の歴史がある。本校は2013年から第1回研修を行っており今年度で第8回となる。また、筆者は毎回同行している。研修を終えた学生からは、「筋肉や臓器などに触れ、人の身体のことを一層深く理解できました。大きな経験となりました」という感想があり解剖学の知識向上に繋がるなど、研修の成果も聞かれた。また本目的のひとつである市街地散策においては、海南料理を賞味し、騎楼街にてショッピング、白砂公園にてバギー試乗など、充実した体験ができたと思われる。本研修に参加することで、異文化に触れ、グローバルな視点を養い、向学心を高める研修であることが示唆された。
大学生のアルバイト時間と心身の総合的健康度との関連-男女差について-
著者:浅井 恭子・栗原 久
茶屋四郎次郎記念学術学会誌 第10巻(2020.9)p63-74
2020年09月30日発行
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本研究の目的は、G県I市にキャンパスを持つ文系の私立T 大学の学生を対象に、心身の健康状態とアルバイト時間との相関性を検討することにある。対象者は男子学生136人(1年75人、2年23人、3年38人)、女子学生233人(1年163人、2年41人、3年29人) で、春学期終了直前の2016年9月に調査が行われた。質問紙「健康チェック票THI」は心身・行動面の症状に関連する130問の質問で構成され、質問に対する「はい」、「どちらでもない」、「いいえ」の回答に対して、それぞれ3、2、1 点を与え、16項目の症状に振り分けて積算した。症状尺度得点をTHI 解析ソフトにて分析し、男女間の比較、およびアルバイト時間との相関性を検討した。1) 70%強の学生がアルバイトを行っており、頻度は2~4時間/日が多く、最長は男子学生で8.5時間/日、女子学生で10時間/日で、平均アルバイ時間は2年生女子が長かった。しかし、アルバイト時間の全般的分布は男女間でほぼ同じであった。2) 症状尺度得点は、男子学生より女子学生の方が高い傾向がみられた。3) アルバイト時間と症状尺度得点との相関性については一定方向性がなかった。しかし、いくつかの項目では、修学に影響することが示唆された。これらの結果は、学生のアルバイトが心身両面の健康状態に対してプラスとマイナスの両面の影響があること、また、影響は男女差があり、2年生女子において影響が強い可能性を示唆している。
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