日米高齢者保健福祉学会誌第５号を刊行しました。
全国の図書館、大学図書館の他、本学会ホームページのリポジトリでも閲覧可能です。

【収録内容】
■巻頭言（秋山智久） 
■講演記録
・米国における薬物乱用問題（コンスタンス・ホーガン）
・アメリカにおけるアジア系移住者への家族療法（マーシャル・ジャング）
・脳損傷後の高次脳機能障害と家族（先﨑章）
■論　文
・家族療法理論の登場と進展およびその三つのモデルの比較（洪金子）
・自記式健康度調査(THI)による某大学介護コース学生の健康度の経年変化―実習経験による積極性・意欲の変化の可能性―（栗原久・荻野基行）
・介護予防に関する知見と課題―介護専門家の視点から抽出した介護予防への評価を中心に―（河野等）
・絵本を活用したVLFプログラムによる向社会性発達実践研究―保育所における試み―（氏家博子）
・幼児の感情推測強度に表情図の色と大きさが及ぼす影響―保育における効果的な絵本教材の開発に向けた基礎作業として―（戸田大樹）
・教員養成に携わる実務家教員の研究―教員養成政策における「実践的指導力」強調の意味―（攪上哲夫）
・マウスを対象とした生薬エキス剤SJSによるSARTストレスおよび寒冷ストレスの緩和作用（栗原久）
■事例報告
・被災者に対して試みた心理療法の効果測定―EMDRと家族療法による総合的アプローチの一事例―（青木正）