１月23日（日）、令和3年度茶屋四郎次郎記念学術学会大会総会・研究発表会を新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Zoomによるオンラインにて開催いたしました。
総会終了後、５名の学会員による研究発表があり、多くの質問が出されるなど活発な議論が行われました。最後に、本会副会長の伊東眞理子博士（本会副会長、東京福祉大学教授、社会福祉学部長、大学院研究科長）より総括が行われました。当日は24名の参加があり、お礼申し上げます。
▼研究発表内容
・李亭（東京福祉大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程後期）
　「中国人留学生の生活課題とその対処法に関する考察－ケイパビリティ・アプローチの視点から－」
・クン パンニャーチャリヤー（東京福祉大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程後期）
　「カンボジアの仏教寺院が地域社会の中で果たす機能の諸相について」
・王翰博（東京福祉大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程後期）
　「外国人介護福祉士の定着・活用に関する事例研究―在留資格「介護」取得者の場合」
・洪利炅（東京福祉大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻博士課程後期）
　「日韓の認知症高齢者政策とアートセラピーの先行研究レビュー」
・井沢泰樹（金泰泳）（東洋大学社会学部教授）
　「在日コリアンの自殺問題と求められる対策－アンケート調査をもとに－」