茶屋四郎次郎記念学術学会誌第７巻を刊行しました。
全国の図書館、大学図書館の他、本学会ホームページのリポジトリでも閲覧可能です。

【収録内容】
■巻頭言（中島恒雄，藤田伍一） 
■論　文
・マクマスター家族機能（MMFF）モデルと家族アセスメント（洪金子）
・A市における保育所・幼稚園の昼食後の歯磨きおよび口腔体操の実施状況について（橋本由利子）
・共依存症者を対象とした音楽療法による介入の可能性−音・声・身体・音楽を用いたグループワークによる人間関係改善への検討−（長谷川美津子）
・SSTを活用した軽度知的障害者の生活不適応の改善に関する研究～障害者就業･生活支援センターにおける実践の試み～（羽鳥位早代）
・子どものネガティブな感情表出を受け止める養育力尺度の試作（石玲）
・「介護予防政策」の背景に潜在化している社会的潮流の探究と新たな課題について（河野等）
・医療機関で働いている対人援助職者の専門的業務領域に関する認識について―医療ソーシャルワーカーと看護師との比較を通して―（髙橋登志子）
・河井道、伊東静江における女子農業教育の思想と実践―創始者の理念継承の問題に関する一考察―（大澤史伸）
・中国のデイサービスの介護従事者の人材育成の尺度に関する研究－中国都市部の介護職員を対象に―（牟麗娜）
■短　報
・精神疾患を持つ親への育児支援～虐待事例から考える～（谷口恵子）
■報　告
・「心地よい生活とBPSD」－ユマニチュードケアの紹介―（戎弘志）
■研究ノート
・水溶液の均一性の見方を科学的に高める指導法の視点－「食塩水の濃さに関する調査」を通して―（若崎光美）