2001年３月15日、平成12年度定期総会ならびに第５回研究大会（研究論文発表会）を開催しました。定期総会では91名の出席があり、研究大会では114名の出席がありました。研究大会においては32題もの研究論文が発表されました。
▼第１分科会：社会福祉・社会保障政策
・「民間保険の現状と課題について」加瀬介朗（東京福祉大学非常勤講師）
・「現代福祉社会の政策実践に関わる問題提起」永澤護（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「保険者と被保険者について」君和田豊（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「公衆衛生の概要」荒野多門（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「民間福祉サービス組織の現状と課題」中村浩昭（名古屋福祉法経専門学校）    
・「社会福祉施設の運営システムについて」中村浩昭（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
▼第２分科会：社会福祉援助技術・精神保健
・「日本における高齢知的障害者の概要」今村理一（東京福祉大学特任教授）、関口恵美（助教授）、中村はる子（ベルホーム）
・「保育士としてソーシャルワークの知識と技術を習得する必要性について」松山宏樹（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「ノルマストレスと過労死の関係について」塚本博康（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「社会福祉調査の性格と類型について」原田雅史（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「発達の概念や理論及び発達における諸問題」馬場智実（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「実験心理学と日常生活・社会との関連について」塚本恵信（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「現代人の生活とカウンセリング」小野朋子（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
▼第３分科会：高齢者福祉・介護保険制度
・「在宅介護支援センターの意義と在宅介護サービスの提供について述べよ」鈴木水奈子（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「家族福祉における介護の社会化と介護保険について論じる」千葉由美（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「地域社会における高齢者の生活環境」長田泰彦（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「高齢者のための総合福祉」黒木豊域（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「高齢化社会の到来とその意義」黒木豊域（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「痴呆の予防」岩瀬津和美（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「Dr. Jack Kevorkian（ケボーキアン博士）についての考察」加藤真紀（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
▼第４分科会：家族福祉・実習教育
・「望ましい職員像について」村田千草（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「大人と子供という人間関係の世界を通じて、＜通過儀礼の社会的意味＞について理解する」飯野由美子（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「“いじめ”の問題について教育福祉（学校社会事業）の立場から」堤大輔（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「幼児の遊びの中に芽生える造形活動について」 井出道夫（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「家族紛争について」小林伸知（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「リハビリテーションの理念・定義」竹田紀子（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
・「家族システムとソーシャルワークとの関連」山田哲史（名古屋福祉法経専門学校専任教員）
▼ 第５分科会：司法福祉・法学
・「犯罪・非行者への援助関係における、権力的作用の犯罪者個人と社会にとっての意味とその功罪について」河野等（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「日本国憲法における基本的人権の保障と法の下の平等について」石塚由紀子（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「法の下の平等について」石塚由紀子（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「市民社会の成立と社会科学の成立の関連性」堀肇（東京福祉商経専門学校専任教員）
・「現代民主主義における政治参加について」岩切英隆（名古屋福祉法経専門学校専任教員）