日米高齢者保健福祉学会誌第３号を刊行しました。
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【収録内容】
■巻頭言（洪金子） 
■論　文
・日本人の｢倫理｣とアメリカ人の「ethics」―日米倫理綱領の比較―（海老田大五朗）
・English instruction for students majoring in early-childhood education（遠藤由佳里）
・大学院附属心理相談室と地域スクールカウンセラーの相互援助・協力体制の研究1（大澤靖彦／石川清子／原千恵子／手島茂樹／渡邉映子／松坂秀雄／柳澤利之／山極和佳／新井雅人／高井順子／村上典子／作本真知子／杉田英津子／菅井飛鳥）
・生活分析的カウンセリング法の研究―LAC法の効果測定と集団施行に対する思案―（大島朗生／松原達哉）
・“低炭素社会”化を促進する＜基油(50)：水分(50)＝O / W型＞の新しいエマルジョン燃料の開発とその低公害性と高熱量効果―京都議定書、第一約束期間（2008－2012）におけるカーボン・オフセットへの提言（小川誠一／諸山信弘／深井利春）
・わが国における幼稚園と保育所の歴史的経緯と近年の動向―認定こども園の発足と展望―（小田憲三）
・在宅高齢者における一般的セルフ・エフィカシーとソーシャル・サポートとの関連（小柳達也）
・生存権の系譜―ルソーの思想に見る生存権の萌芽―（加瀬介朗）
・Effect of Household Composition and Some Health Indices on Mortality Risk in Middle-aged Japanese from a Seven-Year Cohort Study（金貞任／大谷哲也／岩崎基／笹澤吉明／小山洋／鈴木路子／鈴木庄亮）
・田七人参の薬理活性物質の探索―薄層および高速液体クロマトグラフィーによる田七人参と人参の成分の比較分析―（栗原久／丸山悠司／大隈靖史／嶋田努／油田正樹）
・精神障害者の自立支援の研究―歴史的展開及び福祉サービスの新たな展開について―（柴田覚）
・障碍者の地域生活移行を支援するプログラムの開発と評価に関する実証的研究（関口惠美／田代幹康／池澤泰典／是枝喜代治）
・保育者に求められる「弾き歌い」の演奏レベルと教材の関連性について（田崎教子）
・レヴィンの｢ガリレオ的考え方｣における単一事例の意味(｢構造全体の決定因が最も明確に純粋に見分けられるような事態を探し出す｣―ひとつの質的研究方法の提案と実践)（田嶋清一）
・障害福祉関連法制施策にみられるノーマラィゼーションの理念―スウェーデンと日本の比較―（田代幹康）
・高齢者の主観的ウェルビーイング―改訂‐いきいき度尺度（PLS-R）の高齢者への適用―（田中芳幸／津田彰／小笠原正志／神宮純江）
・＜生体工学的介入＞の分析論―哲学的探究としての「メタ生命倫理学」構築の試み―（永澤護）
・Age-Related Changes in Oocyte Size of Primordial Follicles in Rhesus Monkeys（成田成／新倉靖子／清水竜／小林愛／重松昭世／佐藤哲男／浅岡一雄）
・Morphological Studies on Hepatocyte Plasma Membranes in Rat Livers Immediately after Thawing（成田成／浜井優子／新倉靖子／伊藤政幸／新庄容子／佐藤哲男／重松昭世）
・認知症・高齢者への自律訓練法の適用における効果と問題（原千恵子）
・依存症患者とその家族を対象とするグループワークモデルの探索（洪金子／李恵英）
・現在における反社会人格障害の確からしさ（森純子）
・高齢者うつ病と自殺（森純子）
・高齢者の睡眠障害（森純子）
・T福祉大学の学生の無気力傾向要因の実態と調査（山本良子）
■短　報
・障害児の保育所入所時相談に関わって―30年の実践報告―（千羽喜代子／馬場教子）
・「家庭でできる簡単な運動」―運動嫌いの人のために―（中川正祥）
■事前研究
・教師のストレスとソーシャル・サポート（兵藤啓子）
・重度の爪かみ女児に対する遊戯療法の過程とそれに対する治療論的一考察―失敗と成功から学ぶもの―（松坂秀雄）
■研究ノート
・理学療法士養成臨床実習における障害のとらえ方について―平成18年度における名古屋医療福祉専門学校での現状―（近藤達也／奥地伸城）